【草野球】マウンド上で起きた悲劇 リアル茂野吾郎
つい先日こんな記事を書いた。
読むのがめんどくさいという方に一言でいうと
以前まで所属していたチームをやめることになった。
ので、今回は新しく見つけたチームに体験しにいったのだが、そこでもまたとんでもない事件が起きたのである。
経緯
先週の某日、以前チームを僕と辞めた子との2人でその日は新しいチームの体験日だった。
新規立ち上げチームということで人数は僕たち合わせてギリギリ9人
僕はショート8番、連れはサードとピッチャーの9番で僕らは起用された。
その日練習試合をしてくれる相手のチームの方は当欠が2人出て7人しか集まらずこっちのチームから2人、守備の時だけ出して欲しいとのことで僕ともう一人の子(Aくんとする)でかって出ました。
なんだか話を聞いてみると相手チームは30代後半~40代後半の会社ではお偉い方たちが作ったチームだそうだ。
とまぁ、相手の守備の時にぼくは外野、Aくんはファーストにつき
何事もなく4回まで1-0で勝ち越していたので7回までこのままいきそうだなと感じでいた。
事件は起きた
4回裏で相手チームの守備で2アウトまで追い込んでいたので、僕とAくんはのんきに守っていて2ストライクまで追い込んだ次の投球!
ピッチャーが投げた瞬間
ベキッ!
何かが折れるような音がして投げたボールは3塁側ベンチに大暴騰した。
一瞬何が起きたかわからなかった。
ほんの数分前まで周りでは高枝ばさみでバッキバキ木を切っている音が聞こえていたので、その類のものだとまで思っていた。
内野陣がマウンドに猛ダッシュ。
ベンチで和気あいあいとしていた体験チームもものすごい勢いでマウンドにきた。
ピッチャーの人が右肩を抑えて震えながらしゃがんでいる。
動かさずにすぐに救急車を呼んだ。
幸い近くに消防署があったのでものの5分もしないうちに救急車はきたが、
マウンド上での空気はもはや甲子園で怪我をしたピッチャーのような緊迫したムードだった。
投手経験者がいった
「あれはもう完璧骨いってるわ・・・手術だな・・・」
僕は外野だったからそこまで明確に聞こえていないが内野陣、ベンチ陣はすごい音を立てていたと言っていた。
もう自力で動かすかともできず声も出せず只々震えている。
担架で運び込まれ去っていったグラウンドには救急車のサイレンが鳴り響いた後になんとも言えない静寂が訪れた。
マウンドで人が倒れる瞬間を見たのは、漫画メジャーの本田吾郎、茂野吾郎しかみたことがなかったから実際にこのようなことが起きてかなり動揺した。
その後
当然試合どころではなくなり、相手チームの方は急いで荷物をまとめて病院に向かった。
残された僕らは最後の30分練習して引き上げた。
引き上げた際に長いことピッチャーをやっているAくんにどうしてこうなったかのか尋ねてみた。
僕「今回なんでここまでの大けがになっちゃったんだろうか?」
Aくん「僕は投球練習の風景から この人は近いうちに怪我するなって思ってみてましたよ。」
Aくん「そもそも体がすごい細いしフォームもばらばら肘はさがってるし手投げ、日々の仕事の疲れや運動不足。 あれで最初から最後までのイニングを投げ切るのは危ない。 絶対やると思った。」
こう言っていたのだ。
僕もすごい細い人が投げてるなぁと思ってみてはいたし冒頭でも前述したが30代後半から40代後半の方のチームだ。
日々の運動やストレッチを怠っていればそうなるのもわかる。
実際僕が左脚の太ももの表面が肉離れ癖をつけてしまっているからだ。
実際今回の練習でも内野安打をしたときにまた痛みが出てきていた。
さながらスラムダンクの湘北高校キャプテン赤城状態に陥っている。
ちなみにテーピングは家に忘れてきた。
これ買ったのに忘れた。
老化には勝てない。
勝てないが進行を遅らすことや予防はいくらでもできる。
しないのは自分だ。
かっけぇ・・・
僕自身もそうだしこれを読んでいる方も例外ではない。
怪我は怖いからしっかりストレッチや軽い運動してから試合に臨むべきだ。
それがたかが土日の草野球でもだ。
まとめ
・年齢には勝てない
・だが日々のストレッチやランニング等を怠るな
・相手ピッチャーの方早く良くなってもう一回投げれるようになりますように
・久々のショート楽しかった
最後にMLBで起きた投手の怪我集を載せておく。
何度も言うが他人事ではない。
今週はもう1チーム見学・体験させていただきますので該当チームの方よろしくお願い致します。